「ＳＮＳなりすまし対策支援サービス」の提供開始
～ＳＮＳなりすましに対する先端テクノロジーとインシデント対応を融合させた、初のハイブリットソリューション～
株式会社リリーフサイン（本社：東京都港区、代表取締役社長：中島 樹里、以下「リリーフサイン」）とＳＯＭＰＯリスクマネジメント株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：中嶋 陽二、以下「ＳＯＭＰＯリスク」）は、ＳＮＳ上で発生しているなりすましアカウントを発見し被害を未然に防ぐサービスを開始します。リリーフサインの、累計１，２００社以上のリスクモニタリングで培ったノウハウおよびＳＮＳなりすましに対する先端テクノロジーと、ＳＯＭＰＯリスクの、２０年以上にわたり実施してきた大企業等に対するインシデント対応の知見を融合させた、初のハイブリットソリューションにより、年々増加している、ＳＮＳ上でのなりすまし被害の抑制に貢献します。また、ＳＮＳを通じて顧客との接点強化を図る企業の取組みは、今後、更に加速するものと思われ、新たなビジネス機会を逃さないための対策の一つとして、本ソリューションが貢献できるものと考えます。1.背景
昨今、ＳＮＳ上では、第三者が別の人や法人になりすまし、以下のような不正行為を行う事案が増加しています。（１） 偽ＳＮＳキャンペーンからフィッシングサイトへ誘導、個人情報を入手
（２） ＳＮＳ上で著名人または有名企業等になりすまし、偽広告等を通じて、投資を勧め金銭をだまし取る
（３） ＳＮＳで芸能人になりすまし恋愛感情を抱かせ金銭をだまし取る
警察庁によりますと、２０２４年の上半期におけるＳＮＳ型投資詐欺の被害件数は３,５７０件、被害額は５０６億３,０００万円で、昨年の同時期と比較すると、件数は２,８６９件、金額は４３７億円増加しているとのことです*1。なりすましアカウントによる不正行為は、個人の被害を発生させるだけでなく、それに巻き込まれた企業のレピュテーションにも影響を及ぼします。このような不正行為やそれによる被害を抑制するには、ＳＮＳ上に存在するなりすましアカウントを調査し、削除、注意喚起していくことが有効な手段と考えられています。
このような背景をふまえ、リリーフサインとＳＯＭＰＯリスクは、ＳＮＳ上でのなりすましアカウントをお客さまに負担をかけることなく発見し、被害を未然に防ぐ「ＳＮＳなりすまし対策支援サービス」の提供を開始しました。
＊１ 令和６年７月末におけるＳＮＳ型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について
https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/sns-romance/sns-touroma2024.pdf
2. 本サービスの概要
① 常時監視で安心サポート
ＳＮＳ上でのなりすましアカウントや広告を２４時間体制で見張ります。そして、発見時の緊急時報告や日次レポートをお届けします。
② なりすましアカウント発見後のコンサルティング
なりすましアカウントを発見した場合には、初期相談から削除方法の助言まで、お客さまに寄り添ったサポートをします。さらに、注意喚起の広報対応や、オプションサービスとして、なりすましアカウントを通じて被害が発生しメディアに取り上げられる事態となった場合への適切な対応方法を助言する、有事のマスコミ対応支援メニューもご用意していますので、万全の対策を講じることができます。
③ 対応マニュアルの提供
万が一の事態に備えて、必要な対応をまとめた簡易マニュアル(解説動画付き)をご提供します。これにより、適時適切な、なりすまし対応ができます。
サービスのご提供イメージは、下記「ＳＮＳなりすまし対策支援サービス」の全体像をご覧ください。
（１）特長
① リスク監視専門スタッフによるなりすましアカウントの発見から、削除方法の助言、そしてなりすましアカウント発見後の注意喚起の広報まで、ワンストップで支援します。② 専用システムを用いてのなりすましアカウント収集とオフショアでの有人監視を組み合わせる事により正確かつローコストにて監視します。
③ なりすましアカウントによる被害の予防方法から、なりすましアカウント発見後に企業が取るべき対応について、簡易マニュアルと解説動画を提供し、企業のインシデント対応をサポートします。
（２）費用・期間
* 企業規模や支援内容により異なります。【1】費用
初期費用：10万円（税抜）～、月額費用：9万円（税抜）～
【2】期間
6か月～1年
